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韓国1人あたりGDP、6年ぶり減少の可能性

ⓒ 中央日報日本語版2015.07.27 16:20
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今年の韓国の1人あたりの国内総生産(GDP)が減少するという見通しが出てきた。

27日LG経済研究院は今年1人あたりのGDPが2万7600ドルにとどまり、昨年の2万8100ドルよりも減少すると予想した。LG研究院は今年の実質経済成長率2.6%とウォン・ドル平均為替レート1ドル=1109ウォン、GDPデフレーター増加率1.5%などの数値が出てくると展望した。減少することになれば2009年以降6年ぶりだ。

 
LG経済研究院の関係者は「今年に入りウォンの実質為替レートが4.6%切上げられて輸出に否定的な影響を及ぼしている」としながら「雇用もやはり明確な鈍化傾向を継続するものと予想される」と伝えた。引き続き「物価上昇率が0%台を記録して輸出とMERSの衝撃で成長の勢いが期待に及ばない」としながら「今年の政策金利の追加引き下げの可能性も残っている」とつけ加えた。

現代経済研究院も今年初め1人あたりのGDPが3万ドルを超えると予想していたが、投資も減少して全般的に成長動力自体が落ちたと分析した。



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