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韓国もビル・ゲイツや馬雲のような「寄付王」育てる

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.24 14:37
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昨年、169億中国元(約3兆ウォン)を寄付した中国アリババグループの馬雲会長(55)はシンガポールの公益信託制度を活用している。米国マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツもやはり「ビル・ゲイツ・トラストファンド」という信託ファンドを運用している。

韓国でも寄付文化の拡散のための公益信託ファンドが初めてスタートした。「1号公益信託」の主人公は金賢雄(キム・ヒョンウン)法務部長官だ。法務部が管理・監督する公益信託制度を知らせるために金長官が直接出たという。法務部の職員も参加した。23日、果川(クァチョン)政府庁舎の法務部大会議室で開かれた出帆式行事で金長官は「『100里以内で飢えて死ぬ人がいないようにせよ』という慶州(キョンジュ)のチェ富豪一族の相互扶助の伝統のように、公益信託を通じて韓国の寄付文化が活性化すれば良い」と話した。金長官が作ったファンドは、児童虐待の被害子供の心理治療の費用を支援するための「傷ついた子供を抱く法務部青い鳥公益信託」。ハナ銀行で寄付金を運用し、今年の下半期に初めての支援金を支給する予定だ。一般ファンドのように一般人も加入できる。対象の子供は、中央児童保護専門機関の諮問を受けて選定することにした。金長官の寄付金額は公開されなかった。

 
俳優ユ・ドングン氏は独立戦争有功者の子孫の生計費・教育費を支援するための「光復(解放)70周年愛国公益信託」を作った。国際救護活動家のハン・ビヤ氏は救護団体ワールドビジョンに「世界市民学校公益信託」という名前で財産を寄託した。



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