開城工業団地共同委、合意なく終了…次期会談日も決められず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.17 16:38
南北当局が13カ月ぶりに向き合った16日、開城(ケソン)工業団地共同委員会がマラソン会議の末、合意なく終わった。南北代表団は次の会議の日程も決められなかった。
イ・サンミン南側代表団長は17日0時24分、開城で南側取材団を対象にしたブリーフィングで、「3通(通行・通信・通関)問題など(開城工業団地)発展的正常化に対して北側が誠意を見せず、具体的な合意にいたらなかった点は残念だ」とし「約1年半ぶりに南北共同委が再開され、さまざまな懸案について意見交換をしたこと自体に意味ある」と評価した。南側代表団は16日午前に全体会議を1回、午後に首席代表会議を4回開いたが、午後11時45分ごろ、いかなる成果なく終わったと明らかにした。