韓国化粧品、中国のおかげで翼をつけたが…(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.17 11:26
下半期も韓国の大型輸出株の株価は上がりにくいものと思われる。世界の景気回復は遅く、円安のような悪材料が健在だからだ。だから市場専門家が「当分、中小型株・成長株の上昇の流れが持続する可能性が高い」と話すのだ。
状況がこのようだと最近上場した、もしくは上場を推進中の中小の化粧品企業に対する関心が高い。10日に上場したトニーモリーだけを見てもそうだ。トニーモリーの株価は上場後5取引日間に36.6%上がった。上場当日の株価(5万500ウォン)も公募価格(3万2000ウォン)より58%も高かった。申込競争率もやはり771倍に達した。上場を準備する中小の化粧品企業も多い。年内上場を目標にしているネイチャーリパブリックは来月に上場予備審査を請求する計画だ。そのほかにもイッツ・スキン、F&CO、化粧品容器企業のヨンウなどが上場準備中だ。