世界文化遺産登録された百済歴史遺跡、グローバル化を推進
ⓒ 中央日報日本語版2015.07.08 13:25
忠清南道(チュンチョンナムド)の安熙正(アン・ヒジョン)知事は7日、「世界文化遺産に登録された百済歴史遺跡地区の世界的名所化作業を推進する」と明らかにした。
安知事は同日、忠南道庁でブリーフィングを開き、「百済歴史遺跡は我が国だけの資産ではなく世界的資産として活用しなければならない」と述べた。続いて「今回の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会で、歴史遺跡が地域経済にも資するべきだという点が遺跡保護管理の核心であることを確認できた」とし「この部分に重点を置いて道と公州(コンジュ)・扶余(プヨ)は全羅北道益山(チョルラブクド・イクサン)、文化財庁と地方行政を超えた統合管理センターを構築し、百済遺跡地区に対する文化・産業に対する統一性をもたせていきたい」と述べた。