「記念式相互出席」を韓国が提案…日本、「尹炳世菓子」で歓待
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.22 09:30
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昨年11月にミャンマーで開催されたASEANプラス3首脳会議に出席した朴大統領(右)と安倍首相。21日に会った韓日外相は首脳会談に関し「対話の環境づくりが重要だ」(尹外交長官)、「適切な時期に実現するべきであり、ともに努力していくことにした」(岸田外相)と説明した。(中央フォト)
韓日両国首脳が国交正常化50周年を迎え、相手政府が主催する記念式に相互出席することにした。悪化の一途をたどった両国関係も好循環に転じるきっかけが生じた。外交関係者の間では、韓日首脳会談開催の可能性が高まったという見方も出ている。
両国外交部は両国首脳の相互出席を今春から構想していたという。韓国が先に日本に提案した。外交部の当局者は21日、「修交50周年記念日の大きな絵を考えてみると、両国首脳が相手国政府の行事に出席すること以上の絵はないという共感が政府内にあった」とし「今年をこのまま終えるのはやめようという両国首脳の意志も強かった」と説明した。別の当局者は「可能ならやろうという方向で進めてきた」と伝えた。しかしその間、相当な駆け引きもあったという。政府関係者は「1、2週前まで相互出席が実現する可能性は半々だった」と伝えた。