税金112億ウォンかけたソウル市の観光船、正式運航は一度もできず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.16 16:03
2010年10月建造完了。2011年試験運航14回、示範運航7回。2012年9月売却決定。その後4回入札を行ったが応札者なし。
ソウル市の観光船、漢江(ハンガン)アラ号の短い略歴だ。税金112億ウォンをかけて建造したアラ号は現在、汝矣島(ヨイド)の臨時船着き場に停泊中だ。ソウル市と自治区庁の広報を目的に月平均2回の運航に出ているだけで観光船の営業は放棄した状態だ。保険料や管理費などで毎年1億ウォンかかるが運営収入はわずかだ。