【社説】元要注意兵士が銃を撃ち、統制官は逃げたとは…=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.15 17:47
一昨日発生した予備軍訓練場の銃器事故は、真相が明らかになるほど「予想された人災」の方向に傾いている。軍は出生率の低下などで兵力資源が減る中、予備戦力の精鋭化を進めている。このため予備軍の訓練を強化しているが、依然として訓練の管理・統制は徹底されていなかったのが今回の惨事の根本原因だ。
まず現役当時の関心兵士(要注意兵士)資料が電算化され、動員訓練時にこれを参考にできるシステムが整っていたにもかかわらず、現場訓練部隊がこれを無視した。危険な実弾射撃訓練の時だけでも、過去に関心兵士だった予備兵にもう少し注意を払って管理・統制していれば、災難は起きなかっただろう。事件を起こした予備兵Cは現役時代、重点管理対象のB級関心兵士であり、軍隊に適応できず入隊6カ月で部隊を移り、軍入隊前後に6回も精神科の診療を受けていたことが分かった。犯行前に書かれた遺書、友人に10回ほど自殺を暗示する文字メッセージを送った事実まで認知するのは難しかったとしても、現場訓練部隊で何度かコンピューターを照会していれば、Cをほかの予備兵と同じように管理しなかったはずだ。