ヴェネツィア・ビエンナーレ9日開幕・・・SF映画のような韓国館(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.08 14:28
#1、円筒形ガラス建物がそのまま映画館になった。6日(現地時間)イタリアのヴェネツィアにあるカステッロ公園内のヴェネツィア・ビエンナーレ韓国館は、全面ガラス張りの建物にLEDパネルを設置して映像「縮地法と飛行術(The Ways of Folding Space & Flying)」を上映した。建物の内外からセリフのない7本のチャンネル映像が流れた。女優イム・スジョンが世界滅亡後の人間を演じた。空想科学映画に似たような10分30秒の映像で、彼女は水に浮かんだベニスで浮漂のように漂う韓国館に、生き残った最後の人類として芸術家の役割と覚醒を見せた。
#2「閉鎖とタブーの国クウェートで、祖国の名誉と経済を背負っています。汗を流す私どものために祈ってください」。歌の合い間に韓国語と英語で手紙文のナレーションが流れた。黒い部屋の中で7人の男女の歌手が歌って口ずさみ、嘆いた。彼らの後方の壁には石油危機、湾岸戦争など中東の石油に関連したインフォグラフィックが整理されていた。ヴェネツィアのアルセナールで開かれたヴェネツィア・ビエンナーレ本展示「すべての世界の未来」に招待されたキム・アヨン(36)の設置と合唱のパフォーマンス「Zepheth、 Whale Oil from the Hanging Gardens to You、 Shell3」だ。