サムスン電子、15兆6000億ウォン先制投資…半導体トップ目指す(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.08 14:21
サムスン電子が7日に着工した平沢(ピョンテク)半導体工場には総合半導体トップ企業に向けたサムスンの夢が込められている。平沢工場が竣工すれば、サムスンは器興(キフン)・華城(ファソン)・平沢とつながる世界最大規模の半導体クラスターを保有する。メモリー半導体1位のサムスンがシステム半導体部門も育成し、世界1位のインテルを越えようとしている。
権五鉉(クォン・オヒョン)サムスン電子副会長は「技術不毛地から始まったサムスン半導体事業がもう一度飛躍の準備する」と述べた。平沢工場では41兆ウォン(約4兆5000億円)の生産誘発効果と15万人の雇用創出効果が発生するとみられ、地域経済の活性化にも大きく寄与する見込みだ。