「外交はジャズだ」…強弱をつけた柔軟な戦略を=韓国(1)
オバマ米大統領が「最も有能な外交官の一人」と表現したリチャード・ホルブルック(1941-2010)は「外交というのはジャズと同じだ」と述べた。「一つのテーマを絶えず変奏するため」だ。今の韓国の外交はジャズとは距離があると、国内外の専門家は口をそろえた。見え透いた「レンズ外交」ではなく「ポーカーフェース外交」をする必要があるということだ。31人の専門家が最も深刻な問題に選んだのは、原則の過剰で行き詰まった韓日関係だ。
現政権の外交安保ラインと近いある教授は「外交部内に『立場を変えるにはタイミングが遅れた』という雰囲気が広まっているのがより大きな心配」と指摘した。青瓦台(チョンワデ、大統領府)の基調と原則に合わせた政策を展開したところ、外交が硬直し、実益を得るタイミングを逃しているということだ。日本の代表的な知韓派のある専門家は「朴槿恵(パク・クネ)政権は外交の基本であり核心である柔軟性を失った」とし「歴史のくびきを自らにかけた」と指摘した。奇襲バントもするべきだが、ベンチでは満塁ホームランのサインばかり送っているということだ。