「成完鍾赦免の真実明らかにせよ」朴槿恵大統領が逆攻勢
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.29 10:43
顔のないメッセージはさらに強かった。朴槿恵(パク・クネ)大統領が28日に国民向けメッセージを発表した。午前10時に金声宇(キム・ソンウ)青瓦台(チョンワデ、大統領府)広報首席秘書官を通じてだ。金首席秘書官は「度重なる強行軍で健康にやや問題がありやむをえず私が大統領の言葉を代わりにお伝えする」とした。
金首席秘書官が読んだ国民向けメッセージで朴大統領は辞表が受理された李完九(イ・ワング)前首相と関連し、「国政の空白を最小化するために残念だが辞意を受け入れた。国民のみなさまに心配をかけ遺憾に考える」と話した。だが「遺憾」という単語は1860字のメッセージのうちこの部分で登場したのが初めてであり最後だった。