「日本の歴史認識」激論…ほど遠い韓日中首脳会談
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.23 10:44
韓日中3国は今月21日ソウルで開かれた「第7次韓日中外相会談」で3国首脳会談の早期開催に向けて努力することを確認した。だが、中国が日本の歴史認識問題で慎重な立場を見せ、年内の首脳会談開催は容易ではないとの展望が出ている。
韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官と日本の岸田文雄外相、中国の王毅外交部長は同日発表した共同言論発表文で3年ぶりに開いた今回の会議を契機に3国協力体制を復元し、北東アジア地域の平和・安定・繁栄のための重要な協力の枠組みとして継続して維持・発展させようとの認識で一致した。首脳会談と関連し、3国共に都合のいい最も早い時期に開くことに合意した。岸田外相は会議後、共同記者会見で「3国首脳会談の早期開催の合意を歓迎し、韓中両国と努力する」と述べた。岸田外相は会議前、朴槿恵大統領を表敬訪問した時も「韓日修交50周年を意味ある年にするために3国首脳会議の開催が重要だ」として韓国政府の理解と協力を求めた。