過去を認めない安倍首相、米国議会招請は国を守って死亡した捕虜への冒とく
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.19 08:18
安倍晋三首相が来月の米国訪問で議会演説を推進することに対し、米軍戦争捕虜支援団体が公開的に批判した。太平洋戦争当時(1941-45)に日本軍の捕虜となった人たちを助ける団体「バターンとコレヒドール島戦闘米国守護者記念連合会」のジェン・トムソン会長は17日(現地時間)、「第2次世界大戦の残酷な歴史を公開的に認めようとしない日本の指導者を米国議会に招請するのは、国を守ろうとして負傷し死亡した戦争捕虜に対する冒とく」と明らかにした。
また中央日報のメールインタビューで、「議会の演壇はフランクリン・ルーズベルト元米大統領が日本軍の真珠湾空襲の翌日に『屈辱の日』という演説をしたところであり、数週後にウィンストン・チャーチル元英首相が演説した場所」とし、このように明らかにした。