日本国会で侵略戦争を正当化した「八紘一宇」スローガン登場
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.17 17:29
日本の国会で、第2次世界大戦中に侵略戦争を正当化するスローガンだった「八紘一宇(はっこういちう)」という言葉が登場した。
自民党の三原じゅん子参議院議員(50)は16日、参議院予算委員会の質問で、「(日本の)日本が建国以来、大切にしてきた価値観、八紘一宇を紹介する」と言及した。八紘一宇は日本書紀の文言をもとに戦前の宗教家、田中智学が初めて使った言葉だ。「世界を一つの家にする」という意味だが、第2次世界大戦中、日本軍のアジア侵略を正当化するために学校などで広く使われたスローガンだ。天皇制の核心思想でもある。