<インタビュー>「北、韓国の忍耐・相互尊重に応じるべき」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.11 17:02
「北朝鮮は鉄甕城に閉じこもっていてはならず、(変化しなければ)いつかその要塞が崩れるだろう」。ロシア政府と議会の外交・安保政策に関する諮問に応じるロシア戦略問題研究所(RISS)のレオニード レシェトニコフ所長(68)は先月26日、モスクワで朴振(パク・ジン)元国会外交統一委員長(韓国外大国際地域大学院客員教授)と対談し、「朴槿恵(パク・クネ)大統領は平和統一のための忍耐と相互尊重の道をうまく歩んでいるだけに、平壌(ピョンヤン)も相互尊重と忍耐の道のほかに代案がないことを理解することを望む」と述べた。レシェトニコフ所長は「韓半島(朝鮮半島)平和統一は容易な道ではないが、他の道はない」とし「武力統一はアジアで安保問題を誘発し、南北住民に悲劇をもたらすだけに絶対に反対する」と述べた。続いて「南北分断は道理に外れ、一つの民族は一つの国家で生きなければいけない」と強調した。レシェトニコフ所長は旧ソ連とロシア対外情報部で33年間にわたり情報分析業務を遂行した国防・安保専門家だ。
--ウクライナ情勢で米国とロシアの関係が懸念される。