日本でも教える柳寛順、韓国政府はなぜ献花もしないのか(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.03.02 09:47
李恵薫(イ・ヘフン、51)元セヌリ党議員が先月25日に柳寛順烈士記念事業会(以下、柳寛順事業会)の第21代会長に選任された。柳寛順事業会で女性会長が誕生したのは1947年の発足以来68年間で初めてだ。
李新任会長は26日、中央SUNDAYとのインタビューで「最近、高校の教科書から柳寛順烈士の関連内容が外されたことは柳寛順烈士に対する誤った認識の代表的な事例」として「さらに日本の教科書にも柳烈士の行跡が詳細に書かれているのに、これを冷遇するのは子孫である私たちとしては恥ずべきこと」と指摘した。李会長は「大統領の献花対象からも柳寛順烈士が除外されている」として「政府の勲格を再調整して大統領の花を受けられるようにしてほしいと要請したが、進展が見られずもどかしい」と吐露した。