日本の謝罪を必ず…慰安婦被害者の息子・娘が約束
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.02 08:18
故チェ・ソンスンさん(1927-2013)は日本軍の慰安婦被害者だ。16歳の時、健康状態が良くない父の薬を買うために家を出た後、日本軍に連れられて行った。その後の3年間、日本にある軍部隊で慰安婦生活をした。チェさんは無力な国のために経験した個人のつらい歴史を60年以上も隠してきた。家族はチェさんが亡くなる3年前に息子の妻が偶然に知るまで、その過去を知らなかった。
「認知症の姑がある日、生活補助金が入金される通帳を見せながら、『私が日本に連れて行かれて苦労をしたとして国が与えるお金』という言葉を聞き、慰安婦被害事実を知ることになった」。息子の妻イ・スンエさん(61)の言葉だ。