韓国スピードスケートが国際スケート連盟（ＩＳＵ）世界スプリント選手権大会で振るわない成績を出した。

男子短距離の看板モ・テボム（２６・大韓航空）は２８日にカザフスタンのアスタナで開かれた世界スプリント選手権大会初日に男子５００メートルと１０００メートルの第１次レースでそれぞれ３６．３１点と３５．８３５点の合計７２．１４５点を取り、３２人中２９位にとどまった。この大会は２日間に５００メートルと１０００メートルをそれぞれ２回ずつ走り出した結果を総合して順位を付ける。それぞれの記録を点数で換算し記録が良い選手が低い点数を受け高い順位を占める。

モ・テボムは男子５００メートル第１次レースで３６秒３１を記録し３０位となり、１０００メートル第１次レースでは１分１１秒を記録し２６位となった。短距離で期待のキム・ジュンホ（２０・韓国体育大）は５００メートルで３５秒４４で１８位、１０００メートルで１分１１秒０７で１９位となり合計７０．９７５点で１９位に上がった。ロシアのパベル・クリズニコフ（ロシア）が合計６９．１１５点で中間集計でトップに上がった。

女子の部ではチャン・ミ（２０・韓国体育大）が５００メートルと１０００メートルの第１次レースで合計７８．４５０点を取り１４位となった。ブリタニーボウ（米国）が５００メートル（３７秒５９）と１０００メートル（１分１４秒１０）とも１位に上がり７４．６４０点でトップとなった。