安倍談話の「過去の歴史謝罪外し」に連立与党も反対
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.12 08:46
8月に日本の敗戦70周年を迎えて安倍晋三首相が発表する「安倍談話」をめぐって与野党はもちろん連立与党内での対立の谷間も深くなっている。
自民党と連立与党を組む公明党の山口那津男代表は10日、記者会見で「談話は国の姿勢と内閣の姿勢を対内外に示すもの」としながら「常識的に(談話を出す前に)政府与党間で当然コンセンサス(合意)が作られるだろう」と話した。「安倍談話」を出す前に公明党との事前協議と合意を経なければいけないと釘を刺したものだ。これは安倍首相が村山談話(敗戦50年)、小泉談話(敗戦60年)の際に使った「侵略」「植民地支配」「心からの謝罪」などの核心表現を使わない意向を公開的に明らかにしたことへの警告の意味でもある。