セヌリ党議員「米国産牛肉、裏面合意なかった」…MB回顧録に反論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.03 14:00
2日に発刊された李明博(イ・ミョンバク)前大統領(MB)の回顧録『大統領の時間』をめぐって真実攻防が広がっている状況で、セヌリ党の金鐘勲(キム・ジョンフン)議員が直接出て証言をした。結論は、李前大統領が回顧録に記した内容を否定するものだった。
李前大統領は、米国産牛肉を月齢制限なしで輸入する問題に関連して「盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領がブッシュとの電話で裏面合意をしました。それで談話発表までしました」という金議員(当時、通商交渉本部長)の発言を引用しながら「(盧元大統領が牛肉交渉の)妥結を約束しておきながら最後まで終えずに退任するというのだから胸が苦しかった」と回顧録に記した。