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<アジアカップ>韓国、きょう6時に豪州と決勝戦

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.31 10:13
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大韓民国を代表する23人の青年が豪州シドニーで「55年ぶりの奇跡」を準備中だ。決勝戦だけを残したアジアカップは、2015年を迎えて韓国サッカーが見せた一つの成長ドラマだった。

主軸メンバーの李青竜(イ・チョンヨン、27、ボルトン)と具滋哲(ク・ジャチョル、26、マインツ)がグループリーグ第1、3戦で離脱すると、懸念の声が高まった。克服と超越の力は選手団の内部から出てきた。23人の太極戦士は、ブラジルワールドカップ(W杯)の失敗とKリーグ興行不振で委縮する韓国サッカーに新たな可能性を見せようとし、力を合わせた。シュティーリケ監督(61)はネームバリューではなくコンディションと戦術適応力に基づいた合理的な選手起用でチームの戦力を最大化させた。

 
アジアカップはAマッチを初めて経験した“シンデレラ”李庭協(イ・ジョンヒョプ、24、尚州)には新たな挑戦の出発点だった。代表引退を控えたベテランのチャ・ドゥリ(35、ソウル)には有終の美を飾る特別舞台だった。特徴のない「1対0サッカー」という皮肉の中で出発した韓国は泥臭く試合を支配する「沼サッカー」を経て、いかなる状況でも勝利を引き寄せる「実学サッカー」に進化し、サッカーファンの賛辞を受けた。

31日午後6時に豪州シドニーで行われる豪州とのアジアカップ決勝戦は、22日間の幸せな挑戦に終止符を打つ一戦だ。シュティーリケ監督は決勝戦を翌日に控えた30日の記者会見で、「韓国の選手は若く、Aマッチ経験が多くない」とし「8万人以上の観客の前でどれだけ冷静にプレーするかが勝負の変数になるだろう」と述べた。

◆UAE、イラク破り3位=アラブ首長国連邦(UAE)は30日、豪ニューカッスルで行われたアジアカップ3位決定戦でイラクを3-2で破り、3位となった。

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