<アジアカップ>どうにか勝つ、韓国監督の“実用サッカー”(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.28 10:47
フース・ヒディンク(69、オランダ)に続いて韓国サッカーがまた外国人監督に歓呼している。ドイツ出身のシュティーリケ監督(61)は人間味のある実用サッカーで、豪州アジアカップで「シュティーリケ・シンドローム」を起こしている。
シュティーリケ監督の序盤は印象的だ。就任から5カ月で韓国サッカーをアジアカップ決勝に進出させた。スタイルも明確だ。華麗に大量得点するサッカーではなく、よくない状況でもどうにかして勝つ実用的なサッカーを見せ、ファンの関心を集めている。アジアカップで無失点5連勝の韓国は31日、豪シドニーで行われる決勝戦で55年ぶりの優勝を狙う。シュティーリケ監督のサッカーをファンは「沼サッカー」と呼んでいる。「マッドタカ(泥+ティキタカ)に続き、最近は朝鮮末期の実学者・丁若鏞(チョン・ヤクヨン)の号を付けて「茶山シュティーリケ」というニックネームも登場した。