俳優リュ・シウォンと妻Ｃの長い離婚訴訟が終わった。

ソウル家庭裁判所２１日の離婚訴訟宣告公判で、リュ・シウォンが妻Ｃに慰謝料３０００万ウォン（約３３０万円）と財産分割３億９０００万ウォンを支払うよう命じた。養育権も妻が持つこととなった。

裁判所は「リュ・シウォンはＣに毎月末日に養育費として２５０万ウォンを支払う」とし「Ｃはリュ・シウォンの面会交流権に積極的に協力しなければいけない。リュ・シウォンは毎月第２週と第４週の土曜日に子どもと時間を過ごすことができ、学校の休み期間は６泊７日、中秋・旧正月連休には１泊２日の時間を過ごすことができる」と説明した。

リュ・シウォンとＣは２０１０年１０月に結婚したが、２０１２年３月にＣが離婚調停の申し立てを行い、結婚１年５カ月で破局を迎えた。１年ほど進行された夫婦の離婚訴訟は調停不成立で２０１３年４月に正式裁判に移ったが、その後また調停に渡った。

この過程でＣがリュ・シウォンを暴行および脅迫、位置情報収集などを理由に告訴し、リュ・シウォンが罰金刑を受けた。また該当公判中にしたＣの証言が偽証という疑惑が膨らみ、リュ・シウォンがＣを告訴するなど、２の葛藤はさらに深まった。

一方、Ｃの偽証容疑に対する３次公判は２２日午後、ソウル中央地裁で行われる。