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「韓国の造船業発達は分断後、島ではない島になったため」(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.12.22 16:15
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カナダ出身のシェル教授は、米国スタンフォード大学を卒業した後、エール大学で博士学位をとった。“天才の賞”と呼ばれる「マッカーサーフェローシップ」を受賞した。自分の分野で優れた成果を見せた米国人にマッカーサー財団が授ける賞だ。これまでの業績よりも1学者の独創性と潜在力を評価することで知られる。彼が島について関心を持つことになったのは必然かもしれない。彼の出生地がカナダのセントローレンス川下流にある小さな島だからだ。どっしりした巨体に豊かなあごひげで強そうな第一印象とは違い、繊細で柔和な声で島国の話を聞かせてくれた。

◆北側が行き詰まり、韓国人の心理も変化

 
--三面が海に、北は北朝鮮で行き詰まった韓国も島とみなすべきか。

「そうだ。島というのは単純に地理的な概念だけを意味していない。海だけではなく別の要素によって完全に遮断されれば、島とみるべきではないか。そのような意味で私の故郷であるカナダもかつては事実上、島だった。北側は誰も暮らしていない荒涼な原野だ。南側にある米国ともまともに疎通できなかった。韓国の場合、北側に大きな海があるのと同じではないか」

--韓国が分断されて島国になったとすれば、これによって韓国人の心理も変わったのだろうか。

「もちろんそうだと思う。内戦を体験した国は例外なく国民の考え方が変わる。南北戦争が起きた米国もそうだった。韓国人の場合、半島国家として事実上の島国になりながら海に対してより多くの関心を持つように心理的な圧迫を受けたのだろう。造船業が発達したのもこれに伴う現象とみるべきだ。一緒に外部の世界と断絶しながら孤立感を強く感じることになる。これを打破する方法の1つが他国との同盟を強化することだ。韓国が米国と強力な同盟を維持してきた背景にも、このような心理的要因が作用したものとみられる」

◆島めぐる領土紛争の費用棒

--島の歴史的な役割は。

「過去の航海は、ほとんど海岸線に沿って行われた。このため海岸線に位置した島国は海洋運送の中心地として発達した。香港・シンガポールなどが代表的なケースだ。島は要塞化するのもあまりにも容易だ。『ハムレット』に登場するクロンボー城も、バルト海に進出する船を統制するのに、おあつらえ向きの要塞だった。時には植民地征服などの前哨基地としても使われる。アフリカ北西部にあるカナリア諸島がそのような事例だ。スペインは植民地時代の時にアフリカ諸国を征伐する軍事基地としてここを活用した。このため、こうした場所にはいまだに軍事施設が多く残っているケースが一般的だ」

--多くの島が国家間領土紛争の対象だが、望ましい解決策は。

「島をめぐる領土紛争の大部分が、戦争のような武力的方法ではない限り解決されない。ぴったり5分だけ戦争して問題を終わらせるのが最善かもしれないが現実的には可能でもなく…(笑い)。そうではなく双方が領土紛争をずるずると続ければ、その費用は莫大だ。100~200年にわたり領土紛争中だという所も多いのではないか。被害者だと感じる側は、時間が経つほど被害意識がより大きくなる。その上、紛争対象の島々は商業的に発達せず単純に象徴的な面だけが強いケースが多い。だから忍耐心を持ってあえて触れないのが賢明ではないだろうか。独島(ドクト、日本名:竹島)の場合、日本側で『これまで申し訳なかった。この島は君たちのものだ』と言ってくれたら一番良いだろうが、そんな事はあるだろうか。日本のこうした立場表明が必要ではないだろうか」(中央SUNDAY第406号)


「韓国の造船業発達は分断後に島ではない島になったため」(1)

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    2014.12.22 16:15
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    『島しょ学:地理、修辞、政治(Islandology:Geography,Rhetoric,Politics)』(392ページ、米国スタンフォード大出版)
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