「中国資本の漢拏山中腹開発は今後絶対に許可しない」=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.19 15:16
最近、済州(チェジュ)では中国を警戒する声が高まっている。中国資本が徐々に土地を購入しているからだ。リゾートを開発するとして漢拏山(ハルラサン)の中腹の土地を買収し、現在は都心のモーテルやマンションにまで手を伸ばしている。今まで中国資本が取得した済州の土地は592万2000平方メートル。汝矣島(ヨイド、290万平方メートル)の倍以上だ。
中国人が済州の土地を購入する理由は永住権を取得するためだ。済州道は5億ウォン(約5400万円)以上の不動産を取得し、5年以上保有すれば、永住権を与える。「不動産投資移民制」と呼ばれる制度だ。前任の禹僅敏(ウ・グンミン)済州道知事時代の2010年に施行した。目的は中国資金を引き込んで済州を開発するということだった。