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日本から戻ってきた文化財「寺内文庫」分析

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.16 09:58
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寺内正毅(1852~1919)は1910年に朝鮮を併合して初代朝鮮総督をつとめた日本の軍人であり政治家だ。書画や陶磁に大きな関心があり、朝鮮統治6年間に朝鮮の骨董品をたくさん収集したが、その裏には朝鮮併合を理論的に正当化しようとする植民地統治術が隠れていた。偏執狂的に朝鮮の昔の文献や遺物をかき集めた土台の上に、朝鮮を日本に同化させて支配の正当性を確立するためのものだった。

こうして集めた数千点の文化財コレクションが私説「寺内文庫」だ。この個人文集の膨大さと執拗さを見れば、日本が朝鮮を永久属国にするためにどれほど緻密に研究して深く考えていたのか一目で分かる。

 
1990年代中盤、この文庫の存在が知られた後に慶南(キョンナム)大学は多様な通路を動員して交渉に乗り出し、1996年にこのうち98種135冊1軸、計1995点を返還してもらうに至る。国外所在文化財財団(アン・フィジュン理事長)が最近出した『慶南大学校寺内文庫朝鮮時代書画』と『慶南大学校寺内文庫簡札の中の朝鮮時代』の2冊は、この資料を誰でも見て読めるように整理した「戻ってきた文化財叢書」シリーズ第2弾だ。特に朝鮮時代の地方行政・医学・文芸などを垣間見ることができる簡札の豊富さが興味深い。

出版を記念して16日午後1時30分から、ソウル国立古宮博物館講堂で特別講演会が開かれる。成均館(ソンギュングァン)大学東アジア学術院のハ・ヨンフィ教授が「戻ってきた書帖」、芸術の殿堂書道博物館のイ・ドングク部長が「『兪漢芝(ユ・ハンジ)隷書綺園帖』の性格と意義」をテーマに発表する。17日から来年2月22日まで国立古宮博物館企画展示室で特別展示会「故国に戻ってきた寺内文庫」が続く。問い合わせ02-6902-0752。

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    2014.12.16 09:58
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    1996年に日本から戻ってきた後、宝物第1682号に指定された『兪漢芝(ユ・ハンジ)隷書綺園帖』。杜甫の「曲江」を隷書で書いた。(写真=国外所在文化財財団)
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