外国人観光客に“滞留税”を課すというソウル市
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.15 10:29
ソウル市とソウル市議会が外国人観光客を対象にした「旅行者滞留税(city tax)」賦課案を推進していて論議を呼んでいる。地方税項目を新設し、外国人観光客から税金を徴収するという趣旨だ。
ソウル市議会行政自治委員会は今月1日、「旅行者滞留税新設のための地方税法改正要求建議案」を全員一致で通過させたと14日、明らかにした。市議会は「外国の事例を参考にし、ホテルなどすべての宿泊所に宿泊する外国人観光客に人頭税概念で1人当たりの税金を徴収しなければならない」と強調した。