検察「秘密会合説の情報提供者、朴東烈前大田国税庁長」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.09 08:58
「チョン・ユンフェ動向」文書を捜査中のソウル中央地検刑事1部(部長チョン・スボン)は8日、朴東烈(パク・ドンヨル)前大田地方国税庁長(61)が文書作成者のパク・グァンチョン警正(48)にいわゆる「十常侍会合」内容を情報提供したとみて、朴前庁長を呼んで調査した。検察はパク警正の通話内訳と陳述、メール記録などに基づき、朴前庁長がチョン・ユンフェ氏(59)、青瓦台(チョンワデ、大統領府)秘書官らのソウル江南飲食店会合説をパク警正に情報提供したと判断した。
このため朴前庁長を前日に続き、この日も呼んで調査した。国税庁税源情報課長、ソウル地方国税庁調査3局長を務め、監査機関側に人脈を持つ朴前庁長は、趙応天(チョ・ウンチョン)前青瓦台(チョンワデ、大統領府)公職紀綱秘書官にパク警正を紹介した人物としても知られている。