SF映画を現実化した33歳のインドの天才、サムスン常務に(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.05 09:23
米国MIT(マサチューセッツ工科大学)出身で30代初盤の博士級研究員が4日実施されたサムスン役員人事で破格の抜てきを受けて本社常務に昇進した。1981年インドで生まれ、米国で学んだプラナフ・ミストリー氏(33)がその主人公で、役職はサムスン電子シリコンバレー研究所VP(バイスプレジデント)。
「1人の天才が10万人を食べさせる」という李健熙(イ・ゴンヒ)会長の「人事論」に従い、年齢や勤務年数・国籍を問わない抜てき人事を実施した結果だ。新任ミストリー常務は海外だけでなく韓国内の本社をあわせても今回の役員昇進者(353人)の中で最年少だ。その若さも話題だが、サムスンが迎え入れた天才級の中でも最も有名な人物でもある。