朴大統領も訪問した韓国ベンチャー企業、中国企業と手を組んだ理由(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.20 14:07
「国内の大企業では非常識な供給価格ばかり強要する実務者にしか会えなかった。一緒に仕事をするのが不可能だった」。
朴槿恵(パク・クネ)政権が「創造経済のモデル」として絶賛したベンチャー企業i-KAISTが、国内の大企業に背を向けられた末、中国の5大電子企業のTCLと手を組んだ。i-KAISTは20日、中国深センのTCL本社でテレビ用タッチスクリーンモジュールとスマートフォン用フレキシブルディスプレイを供給する協約を締結したと明らかにした。部品供給規模は年間5000億ウォン(約530億円)台で、5年以上続く。両社は部品供給契約のほか、新製品開発のための共同研究を進めることも約束した。