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韓国、災難管理コントロールタワーが出帆…長・次官すべて軍出身

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.19 10:55
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海軍隊長、そして合同参謀本部の軍事支援本部長出身。朴槿恵(パク・クネ)大統領が政府組織改編によって汎政府災難管理コントロールタワーとして新設された国民安全処の長・次官をいずれも軍出身から選んだ。朴仁鎔(パク・インヨン)国民安全処長官候補者(62)は海軍隊長出身の海上・合同作戦の専門家だ。次官に抜てきされたイ・ソンホ行政安全部第2次官(60)もやはり「アデン湾黎明作戦」を遂行した安全・合同作戦の専門家だ。

青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は18日「国民安全を下から上がってくる報告だけで管理するのではなく、直接現場を把握して動くために軍出身の朴候補者を選んだ」として「朴候補者は現場の掌握力と調整能力が優れた将軍」と話した。また別の関係者は「『セウォル号惨事』以来、安全に対する国家改造作業の一環で国民安全処ができるだけ安全を効率的に守るために現場の分かる『合同作戦のやり手』らで首脳陣を組んだ」と説明した。

 
朴候補者は1996年東海岸に北朝鮮潜水艦が、98年麗水(ヨス)に北朝鮮の半潜水艇が侵入した当時に合同参謀本部海上作戦課長(大佐)として作戦に参加した。当時、合同参謀本部で一緒に働いたある予備役将軍は「当時は合同参謀本部の要職をほとんど陸軍出身が占めていた」として「海軍出身は朴候補1人だったが、大佐階級として陸軍将軍を説得しながら作戦を展開した姿が印象的だった」と話した。朴候補者はこの作戦が終了した後、准将に進級したという。軍のまた別の関係者は「朴候補者は79年『米海軍駆逐艦運営教育過程』、84年『米海軍対潜水艦戦闘教育過程』を履修して米軍との連合作戦だけでなく陸軍や空軍との合同作戦にも明るい」と評した。

軍関係者によれば朴候補者の用意周到で綿密な性格と自己管理能力も、抜てきの背景になったという。朴候補者のニックネームは「時計提督」だ。海軍将軍時期、すべての日程を分単位で手帳に書き、日程にない行動はしなかったという。「3カ月博士」というニックネームも付いて回る。3カ月後にどんなことが起きるか予想して備えてこそ失敗しないと常に強調しているからだ。

イ次官もやはり作戦通だ。ソマリア海賊に拉致された貨物船を救出した2011年アデン湾黎明作戦時、軍事支援本部長(陸軍中将)をつとめて当時のファン・ギチョル海軍作戦司令官(現海軍参謀総長)と一日に何度もテレビ会議をしながら人質を無事救出した。スタイルは剛性と言われる。このため災難事故に備えたマニュアル作成などで妥協のない業務推進が可能だろうという評価だ。

国民安全処の人事について安全行政部の公務員たちは「軍事作戦のようなサプライズ人事」という反応だ。人事の発表が出る直前までイ次官が長官に栄転すると予想して人事聴聞会の資料まで準備し、発表を聞いて驚いたという。一部では「セウォル号惨事が海で発生したからといって海軍出身を長官に抜てきしたのは疑問」という不満の声も出てきた。

新政治民主連合は今回の人事を酷評した。朴洙賢(パク・スヒョン)報道官は「金寛鎮(キム・グァンジン)青瓦台国家安保室長、朴興烈(パク・ フンリョル)警護室長ら青瓦台を軍出身で埋めただけではなく、国民安全処の長・次官も軍出身者を布陣させた」として「セウォル号以後、安全な大韓民国を作るのが核心なのに、安保と安全もまともに区分できない常識以下の姿」と批判した。

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