【時視各角】朴槿恵は神秘主義を止めるべき(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.17 10:02
先日、「青瓦台、ネズミとの戦争…チョコパイ誘引作戦」記事を読んだが面白かった。チョコパイやネズミ捕りシートの甲斐もなく、ネズミの勢力はすさまじいようだ。1969年と72年に完成した為民2、3館(訳註:秘書棟)は、安全診断でD等級(災難危険施設)を受けたそうだ。しかし、青瓦台(チョンワデ、大統領府)には古い建物だけが手を入れるべきものではない。補修ついでに古い文化も一緒にリフォームすればいいのにと思う。
先日、朴槿恵(パク・クネ)政府の前職長官に会った。少なくとも彼は違うと思っていた。しかし、彼もやはり「書者生存(書き取ってこそ生き残る)」だった。「初心とは違い、書き取らないではいられなかった。大統領は目を一度も合わせないまま、閣僚会議の初頭から前もって準備した原稿をずっと読んでいく。その場面をただ見守るだけでは居心地が悪くて…。そのまま頭を垂れて書き取っているのが一番気楽だった」