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【コラム】原豆輸入して「カフェ文化」輸出するコーヒー韓流

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.14 15:33
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今年、韓国のコーヒー市場は新たな記録を打ち立てる見通しだ。韓国がコーヒーを輸入して以来、最も多い量が輸入されると予想されている。関税庁の輸出入貿易統計によれば1~9月のコーヒー製造品を除いた生豆と原豆の輸入量は9万9372トンに達する。この年末までに、輸入量はコーヒーが最も多く輸入された2011年の輸入量(12万1855トン)を軽く上回ると予想される。合わせて昨年4兆1300億ウォンだったコーヒー市場規模も新記録を更新するものと見られる。

韓国は今や輸入した生豆を加工してコーヒー粗製品を作るコーヒー製造国であると同時に、コーヒー粗製品を海外に輸出するコーヒー輸出国でもある。韓国で加工された原豆は、国内流通だけではなく海外輸出にも続き、コーヒー製造品が加工食品部門の国内輸出1位を占める。このように加工技術の高い競争力だけではなく、コーヒー産業の高度化によってコーヒーが持つ経済的価値はより一層大きくなる展望だ。コーヒー業界も単純にコーヒーを売って収益を創り出す従来の経営形態から抜け出している。インテリア、専門設備分野、パッケージング、コーヒー原豆を定期的に受けとる「サブスクリプションサービス」など多様な付加産業を創り出して利益を最大化する創造経済を実現している。一例としてZOOコーヒー、HOLLYSコーヒー、マンゴーシックスなどのコーヒー専門店ブランドは韓国固有のカフェ文化を結合した現地化を通じて海外に進出した。国内で最初にコーヒーロースターを開発したテファン自動動化産業のような中小企業は、コーヒー市場の主流と言える米国やブラジルなど全世界に製品を輸出している。

 
これだけではなくコーヒーを通じて文化的な付加価値も創出されている。コーヒーをテーマにした展示会やフォーラム、コーヒーをテーマにした観光商品などが代表的な例だ。一例として今年で13回目を迎える「ソウルカフェショー」の場合、国内最初のコーヒー・飲食品博覧会として世界最大規模に成長して中国とシンガポールで展示会を開催した。来年には独特の最高級コーヒー文化が主流のマレーシアへの進出を控えている。これら全てのものが、コーヒーが創り出した多様な付加価値を物語る事例だ。

最近、政府で強調する「創造経済」は巨大な談論から始まるのではない。実生活の中で、私たちの周囲に近いところや、そこまで思いも及ばなかったところから創造経済が始まるかもしれない。こうした面でコーヒー産業は、これまでにあった単純資源にアイデアと技術を結合して新しい文化と価値を創り出した創造経済の代表事例になるのに充分だと考える。

単純な嗜好食品とされていたコーヒーが、今や多様な高付加価値産業を作る中心にいる。13億人の中国人口がいまだコーヒー市場として完全に吸収されていないという点と、コーヒー関連産業の発展様相を見た時、今後の韓国コーヒー市場はさらに高く成長できる十分な可能性がある。コーヒー産業の経済的価値と可能性を見て、産業界と政府が各自の位置で積極的な支援と関心を見せるならば、韓国のコーヒー産業はアジアを超えて世界のコーヒー市場の中心にそびえ立つことになると確信する。

シン・ヒョンデ ワールドコーヒーリーダーズフォーラム組織委員長

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