100円=951ウォン、6年ぶりの円安水準に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.04 08:40
「日本の追加量的緩和で対外リスクが大きくなっている」(崔ギョン煥経済副首相兼企画財政部長官)
「日本の追加量的緩和が韓国経済にどのような影響を与えるかが最大関心事だ」(李柱烈韓国銀行総裁)
日本から奇襲的に飛び込んだ「円安爆弾」に企画財政部と韓国銀行は大騒ぎになった。崔副首相は3日に拡大幹部会議を開き、「米国の量的緩和終了に続き日本が追加量的緩和を実施し、中国と欧州の経済見通しも明るくない。対外リスクが大きくなっているだけに対策をまとめよ」と指示した。李総裁もこの日国際通貨基金(IMF)と共同で開いたカンファレンス参加後に記者らと会った席で「(円が)急速に変動することに悩んでいる。見守っている」と強調した。