日本、最大20兆円の追加量的緩和
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.01 09:54
日本銀行(日銀)が31日、追加の量的緩和を断行した。“サプライズ量的緩和”に日経平均株価は前日比755円56銭(4.83%)高の1万6413円76銭となり、1ドル=111円12銭まで円安ドル高が進んだ。これは6年10カ月ぶりの円安ドル高水準。
韓国ウォンも米ドルに対して前日比13ウォン値下がりした1ドル=1068.5ウォンとなった。日本円の下落幅が韓国ウォンに比べて大きいため、今後、韓国企業の輸出競争力への打撃が避けられないという見方が出ている。
日銀はこの日、金融政策決定会合を開き、年間の資金供給量を現在より10兆-20兆円増やした年間80兆円とすると明らかにした。昨年4月に年間60兆-70兆円を供給するという第1次量的緩和に続く第2次量的緩和だ。また日銀は年間国債購入額も従来の50兆円から80兆円へと30兆円増やすことにした。