北朝鮮と気まずくさせた「愛妓峰灯塔」、43年にして撤去
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.23 09:21
毎年クリスマスになると北朝鮮の地まで明るくしていた愛妓峰灯塔の明かりが、43年にして消えることになった。軍当局は京畿道金浦市(キョンギド・キンポシ)の愛妓峰展望台の灯塔を17日、完全に撤去したと22日に明らかにした。軍関係者は「昨年11月、国防部京畿南部施設団に依頼して灯塔の安全診断を行ったが、崩壊が憂慮されるD等級が出たため撤去を決めた」と話した。軍当局と金浦市は、展望台にある残りの施設も今年末までに全て撤去した後、平和公園を作る計画だ。
愛妓峰灯塔は長年、南北心理戦の象徴のようなものだった。