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【コラム】世界経済、ブラックスワンはない=韓国(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.10.21 17:14
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あれやこれやと世界経済は落ち着かないばかりだ。しかし明らかに目新しいものもない。2008年のグローバル金融危機以後、続いている長期停滞の連続線上に広がっていることだ。問題があったとすれば、資産市場の投資家があまりにも先立ってキムチの汁を飲んで世界経済の本格回復側にベッティングした点だった。現実を直視してバブルを予防するのは、別の見方をすれば幸いなことだ。

揺れ動く市場を見ながら恐怖に震える必要はない。逆発想の対応が有効なこともある。良い資産を安値で買い入れる機会が再び訪れているという見方だ。世界経済がかろうじて回っているけれども、2008年のように空しく崩れ落ちる可能性も希薄だ。何が問題なのかは、すべて表われている。処方が何であるかも分かるが、経済の根本体質を改善する作業を併行しなければならないために終わりが見えないだけだ。

 
◆韓国も量的緩和の準備?

経済がどん底に陥ることを防ぐ最後の兵器は、準備されている。中央銀行が量的緩和の砲弾を再び、さらに撃ちまくることだ。政府は国債を大挙発行して景気浮揚財源に投じ、中央銀行はお金を印刷してその国債を抱え込めば良い。帳簿上に回すだけで事実上は国家債務の貨幣化だ。かつての大恐慌時を見れば、戦争を通した総需要拡大や量的緩和で経済を生かしたし、殺人的なインフレーションで国家債務を消滅させた。今は戦争が不可能でありそのようにしてもいけないから、空しく時間に期待するしかない。

韓国銀行が基準金利を史上最低の2.0%に下げた。経済専門家たちは来年初めに1.75%まで再び引き下げなければならないと見ている。それが終わりだろうか。「韓銀が金利をより多く出して量的緩和までも準備しなければならない」。ソン・ソンウォン米カリフォルニア大学客員教授の話だ。

キム・グァンギ エコノミスト・フォーブス本部長(中央SUNDAY第397号)


世界経済、ブラックスワンはない(1)

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