カカオトークの協力なしに捜索不可…検察「スパイ捜査は全部ストップ」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.15 14:09
インターネット上のプライバシー保護問題をめぐり市場の利益と国家の法執行が正面衝突した。
ダウムカカオのイ・ソクウ代表(48)が13日、捜査機関の捜索令状執行を拒否することを発表した翌日の14日、同社の株価は8%近く急騰した。一方、検察や国家情報院など捜査機関は「これではスパイ捜査がすべてストップする」と懸念を表した。捜査機関は現行の通信秘密保護法上、携帯電話の盗聴が不可能な状況で、捜査の相当部分をメールやメッセンジャーなどインターネット捜索に依存してきたからだ。実際、2013年のインターネット捜索令状の95%は国家情報院が執行したものだった。