「朴大統領、挑発には断固対処するが対話動力は生かす」(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.10.12 12:27
金正恩の身辺について与党関係者は、「韓国政府は北朝鮮でクーデターが起きたり、金正恩の権力体制に異常が発生したものではないとみている」と話した。「北朝鮮の実力者3人の電撃韓国訪問やNLL侵犯、漣川銃撃はすべて金正恩の裁可を受けて行なわれた措置であるのは明らかで、これは彼の権力に異常がないということを確認してくれるもの」ということだ。続けて、「金正恩がかかったという痛風はすぐに良くなる病気ではない上、患っている渦中に軍事訓練参観など無理な行動を続けて足首をくじき、外国人医師を多く呼び寄せて手術を受けただけに入院期間は長くなるほかないだろう」とした。
彼は、「外国人医師らはほとんど帰ったが、11日現在までロシアから来た医師1人が北朝鮮にとどまっていると伝えられており、金正恩は彼から追加治療を受け病床で執務を行っている状態と推定される」と話した。