「北朝鮮の人権状況、国際刑事裁判所に回付」EU、国連総会決議案の草案
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.10 09:11
北朝鮮の反人道的な人権状況を国際司法の審判台に立てなければいけないという決議案が、国連本部で用意されている。
欧州連合(EU)は北朝鮮の人権状況を国際刑事裁判所(ICC)などに回付する北朝鮮人権決議案の草案を関心諸国に提示したと8日(現地時間)、確認された。草案は今後、関連諸国との協議を経た後、11月に第3委員会に上程される。委員会を通過すれば早ければ12月頃に国連総会で確定する。国連は2005年から毎年総会で北朝鮮の人権決議案を採択してきた。今年、特別な注目を浴びているのは北朝鮮の人権状況改善のために国際社会の強力な介入を明文化する可能性が高いためだ。ICC回付などは結局、人権弾圧の責任者に対する司法的断罪と処罰につながる可能性がある。