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<セウォル号>“兪炳彦の金庫番”キム氏「借名財産、管理していなかった」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.08 11:43
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7日午後6時、仁川(インチョン)地検の玄関前。乗合車1台が到着して検察捜査官2人とともに中年女性1人が降りた。死亡した兪炳彦(ユ・ビョンオン)元清海鎮(チョンヘジン)海運会長の「金庫番」と呼ばれたキム・ヘギョン元韓国製薬代表(52)だった。キム氏は茶色のサングラスをかけてベージュと黒色の混ざった長いストールで顔を半分ほど隠した状態だった。玄関前にしばらく立ち止まったキム氏は「(兪氏の)借名財産を管理していたのはその通りか」という記者たち質問に、そっと首を縦に振った。だが記者たちが再び尋ねると「そんなことはない」と否定した。230億ウォン台の横領・背任容疑をかけられているキム氏は「容疑を認めるか」という質問には「検察から調査を受ける」と答えた。

先月5日(以下、日本時間)、米国バージニア州マクレーンのアパートで米国移民関税庁傘下の国土安保捜査局(HSI)に逮捕されたキム氏は、7日未明に米国から強制追放された。約1カ月間の保釈を申請して受け入れられないなどの過程を経た後だった。7日午後4時40分、大韓航空の飛行機で仁川(インチョン)空港に到着したキム氏は空港で飛行機の中に入ってきた検察捜査官に逮捕された。

 
検察は7日夜遅くまでキム氏を相手に兪氏一家の隠ぺい財産について問いつめた。財産をできるだけ還収しようとする目的だ。キム氏は1990年代から兪氏の秘書として働き、財産管理および海外財産の形成に関与したという。兪氏が生前「キム・ヘギョンが口を開けば救援派は滅びる」と話したとも言われる。キム氏本人は清海鎮海運の持ち株会社であるアイワンアイホールディングスの大株主で、100億ウォン台の建物と不動産を保有していると検察は把握している。検察は9日まで調査を継続した後、キム氏に対する拘束令状請求の有無を決める予定だ。

◆イ・ジュンソク船長「退船放送を指示」=7日、光州(クァンジュ)地方裁判所で開かれた裁判で、セウォル号のイ・ジュンソク船長(69)は「脱出の案内放送をしろとキム・ヨンホ2等航海士(47)に指示した」と主張した。これに対して検察は「2等航海士はそのようなことはないと言った」と反論した。するとイ船長は「虚像を見て話したようだ」と言葉を変えた。乗客をめぐって脱出したことについては「考える余裕もなく、事態の深刻性が分からなかった」と述べた。

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