<セウォル号>チキンvs犬のエサ…人格卑下に向かう光化門(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.11 11:46
断食と暴食の衝突。最近、韓国社会の保守・進歩の対立はこのように極端な2つの単語に要約される。進歩陣営がソウル光化門(クァンファムン)広場でセウォル号特別法制定を要求してリレー断食座り込み(ハンガーストライキ)を継続すると、一部の保守派の人々がそのそばでチキン・ピザなどをこれ見よがしに食べる姿を演出した。
6日、保守指向のインターネットサイト「日刊ベスト貯蔵所」(以下、イルベ)の会員たちと保守大学生団体の会員100人余りが別名「光化門お弁当外出」を行った。彼らは進歩派の人々がセウォル号特別法制定のための断食座り込みを行っている現場で、ハンバーガーやピザなどの食べ物を取り出した。セウォル号惨事国民対策会議側は、「イルベ会員の皆様の食事場所」と書かれたパラソルをあらかじめ設置した。「私たちが用意した食卓で、あなた方がここに座る行為がどういう意味なのか深く省察してみることを望む」という立場を明らかにしながらだ。食卓をはさんでイルベなどの「お弁当外出」を遠回りに批判したのだ。