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北警備艇1隻が西海NLL侵犯…南北が5年ぶり交戦

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.07 13:30
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南北(韓国・北朝鮮)海軍の警備艇が7日午前、延坪島(ヨンピョンド)沖で交戦した。

韓民求(ハン・ミング)国防部長官はこの日、国政監査の途中、「北の警備艇1隻が午前9時50分、延坪島付近の北方限界線(NLL)を0.5ノーティカルマイル(900メートル余り)越えたという報告を受けた」とし「我々の海軍の警告通信にもかかわらず北上しなかったため警告射撃をすると、北の警備艇も射撃をしてきた」と述べた。

 
韓長官は「我々の海軍が追加で警告射撃をすると、午前10時ごろ、北の警備艇はNLL北側に戻った」とし「我々の海軍に被害はない」と伝えた。

韓国軍は76ミリ艦砲10余発を発射したという。韓国軍の警告射撃に対し、北朝鮮軍は機関砲を発射したと軍は推定している。

「(今日の衝突は)交戦か」という尹厚徳(ユン・フドク)議員(新政治民主連合・坡州)の質問に対し、韓長官は「交戦と見るべきだ」と答えた。南北の交戦は2009年に大青島(デチョンド)沖であった大青海戦以来5年ぶりとなる。

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