韓国、北の「挑発原点」打撃するはずが…レーダー作動せず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.24 09:38
22日、北朝鮮軍が西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)付近で韓国海軍哨戒艦を砲撃する間、韓国軍の対砲兵レーダー「アーサー」(Artillery Hunting Radar)が作動していなかったことが確認された。23日にも韓国軍は北朝鮮の正確な砲撃位置を確認できなかった。ただ、艦砲射撃ではなく、北朝鮮の茂島や黄海道海岸に配置された海岸砲である可能性が高いと推定しているだけだ。
合同参謀本部の関係者はこの日、「アーサーは過負荷による故障の危険のため24時間稼働するのが難しい」とし「北が砲撃を予告せず、深刻な挑発の危機も高まらなかったため、稼働しなかった」と明らかにした。