補助金半額に、1日で15万ウォン高くなったギャラクシーS5(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.02 11:31
1日午後2時、ソウル市庁近くの携帯電話ショップはお客が1人もおらずひっそりとしていた。前日には客が押し寄せ行列が20メートル近く続いた風景がわずか1日で完全に変わったのだ。この店のスタッフは、「端末流通構造改善法施行前日のきのうまでは補助金がいっぱいだったが、きょうからは規定通りに支給しなければならず、補助金が大きく減った。携帯電話の機種変更を考えていた人は端末器流通法施行前にすでにすべて変えたようだ」と話した。
端末器流通法施行初日の全国の主要携帯電話代理店・販売店はこのように閑散とした雰囲気だった。端末器流通法で端末価格が高くなったという認識が広がり、携帯電話を開通する誘引が消えたためだ。時々店を訪れるお客が目についたが、「補助金がとても少ない」としてすぐ引き返した。江南(カンナム)駅近くで販売店を運営するハンさんは、「以前も最新型端末には補助金は多くつかなかった。しかしいわゆる“大乱”の時に一部顧客が60万ウォンずつ補助金を受けたというニュースが話題を集めたため、顧客の見る目も高くなったようだ」と訴えた。