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【取材日記】スポーツ英雄を脇役にしたアジア大会の開会式

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.22 07:52
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「盛大な体育行事が韓流コンサートとなった。厳しく批判すれば史上最悪の開会式だ」(台湾の聯合報)

「聖火は美しく設計されたが、俳優の点火は前例を破る」(日本の時事通信)

 
19日に開幕した2014仁川アジア競技大会の開会式に対する酷評だ。台湾・日本など隣国のメディアの指摘に言い返す言葉がない。開会式は韓国の関門でありアジアのハブである仁川の魅力を誇る機会だった。なんと4時間にわたり大韓民国のビジョンをアジア全域に知らせることができたこの舞台は、残念ながら数人の韓流スターの広報行事のようになってしまった。俳優チャン・ドンゴンが文化行事の開始を知らせた。ドラマ『星から来たあなた』で有名になった俳優キム・スヒョンも文化行事で主演の役割をした。開会式の序盤にはEXO(エクソ)、中盤はJYJの歌の公演が続き、PSYが2年前にヒットした「江南スタイル」を歌って行事を終えた。

2005年の映画『親切なクンジャさん』以来9年間ほど大衆と直接接触がなかった女優イ・ヨンエに、ハイライトの聖火の点火を任せたのは本当に理解しがたい。聖火を最終点火者に伝えるために開会式場を順に走った李承ヨプ(イ・スンヨプ)、朴仁妃(パク・インビ)、李奎ヒョク(イ・ギュヒョク)、パク・チャンスクなど韓国を代表するスポーツ英雄が一瞬にして脇役に転落した。「最終点火は朴智星(パク・チソン)やキム・ヨナがするべきだった」「イ・ヨンエではなく未来の主役である子どもが点火をすれば意味があった」という批判があふれた。

アジア競技大会組織委員会は開会式の予算が230億ウォン(約23億円)ほどで、広州アジア競技大会の5分の1程度だとして理解を求めている。少ない費用で最大の効果を得ようとする苦肉の策は理解できる。しかし創意性の代わりに韓流スターに依存する安易な方法に依存し、結果的に失敗した。2002ワールドカップ(W杯)当時に建てた文鶴競技場を活用せず、アジア競技大会主競技場を新しく建設しておきながら、費用の話をするのは矛盾している。

大会の運営も不安定だ。開会式が終わった後、選手と観客が入り混じり、選手は2時間以上も宿舎に戻れず、抗議が激しかった。バドミントン競技場では20日に停電が発生し、21日には主競技場の聖火が12分間、センサーの誤作動で消えてしまった。

仁川アジア競技大会は2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)の予行演習だ。アジア競技大会が終われば少なくない人員が平昌オリンピック組織委員会に席を移すという。すでにあちこちで「仁川のようにしなければ平昌は成功するだろう」という声が出ている。他人のせいや予算のせいにせず、準備過程や組織にどんな問題があるのか省みる必要がある。挽回する機会はまだ残っている。

イ・ヘジュン文化スポーツ部門記者

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    イラスト=カン・イルグ
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