韓国首相・副首相が民生法案呼び掛けに乗り出した理由は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.01 10:59
セウォル号に関して朴槿恵(パク・クネ)大統領の沈黙が続いている。政界の特別法制定論議が長引く中で、こうした言葉を慎む様子はさらに長引いている。
朴大統領がセウォル号に関連して総論と各論を全て話したのは5月19日が事実上の最後だ。当時、朴大統領は対国民談話で「与野党と民間が参加する真相調査委員会を含めた特別法を作ることを提案する」として「セウォル号関連のあらゆる問題を与野党が議論してほしい」と強調した。偶然にもその後に地方選挙(6月4日)と国会議員の再・補欠選挙(7月30日)があり、いずれも与党が善戦した。