ノーベル賞経済学者の不況解決法は「果敢な金融緩和でデフレ阻止」(2)
中央SUNDAY/中央日報日本語版2014.08.25 13:36
ちょうどマリオ・ドラギECB総裁がノーベル経済学賞受賞者の主張に前向きな回答を送ってきた。ドラギ総裁は22日、米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれた米中央銀行経済政策シンポジウム「ジャクソンホール会議」に出席し、「必要なら追加措置を取る準備ができた」と述べた。また「インフレが弱まっているという点を認識しているため、ECB政策委員会は非伝統的な措置を使うことができる」と付け加えた。ドラギ総裁が述べた非伝統的措置の代表が量的緩和だ。ECBは6月、史上初めて、銀行が中央銀行に資金を置く場合に罰則性のマイナス金利をつけるなど浮揚策を出したが、景気は回復していない。
ノーベル経済学賞受賞者は日々深まる経済的な不平等をどのように解消するかについても議論した。2007年受賞者のエリック・マスキン・ハーバード大教授は「グローバル化は生産の絶対量を増やし、開発途上国の中産層に雇用を提供するが、庶民には役立たなかった」という理論を紹介した。スティグリッツ教授も講演で、「もう不平等は貧しい人たちのための福祉問題を越え、社会発展の大きい障害物となっている」とし「政治家は増税など果敢で画期的な政策転換をするべきだ」と述べた。