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新任駐日大使「韓日関係は最悪、両国首脳は顔を合わせるべき」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.22 08:38
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柳興洙(ユ・フンス)駐日大使(77)が21日、朴槿恵(パク・クネ)大統領から信任状を受けた。朴大統領は信任状を授けながら「韓日関係改善のための外交活動に努力してほしい」と述べた。柳大使は外交部記者団との懇談会で「今、韓日仕事関係は最悪だ」としながら「このような状況が続いてはいけない。両首脳は当然、顔を合わせるべきだ」と強調した。柳大使は国会議員として16年間活動し、韓日議員連盟幹事・副会長などを務めてきた。大使職に指名される直前まで韓日親善協会長として活動していた。朴大統領と縁も深い。16代国会では統一外交通商委員会(現・外交通商委)で共に活動した。青瓦台(チョンワデ、大統領府)の金淇春(キム・ギチュン)秘書室長とは慶南(キョンナム)中・ソウル大学法大の同窓生だ。いつでも青瓦台と自らコミュニケーションが取れる立場にあるといえる。日本メディアは、このような柳大使が絡まった韓日関係を解く役割を果たしてくれるのではと期待を寄せている。

柳大使が対日外交の第一線に出るなら、その後方は前任駐日大使だった李丙ギ(イ・ビョンギ)国家情報院長が支える。李院長は安倍内閣の核心人物らと疎通が可能な人物であると評価されている。

 
一部では柳大使の役割に対する懸念も提起されている。柳氏は朱鉄基(チュ・チョルギ)青瓦台外交安保首席(68)、金奎顕(キム・ギュヒョン)青瓦台国家安保室第1次長(61)、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官(61)より年上だ。特に京畿(キョンギ)高等学校における尹長官(68回)、金第1次長(70回)の先輩(54回)にあたる。日本に強硬な立場を取ってきた尹長官とどのように呼吸を合わせていくかも関心事だ。柳大使は23日に赴任する。

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